Lovely40ty編集部です。
「他人に自分を幸せにしてもらおうとしちゃダメ」と、可愛らしい外見と裏腹に、しっかりと芯の通った人生観をお持ちの山本のぞみさん。
現在、恋愛コンサルタントとしてご活躍中で、恋愛や結婚に悩む方々へ新しい人生を歩んでもらう活動をしています。
しかし、そんな山本さんは昔「彼氏がいないと生きていけない」というくらい「恋愛依存症」だったと告白します。
「誰かに幸せにしてもらおう」という考えから一転して、現在の凛とした考えで人生を歩まれるようになったきっかけと、理想の恋人と出会う秘訣をインタビューしてきました。
今日から3回シリーズで、恋愛で迷っているあなたに寄り添う内容をお伝えしていきます。
- 目次
- ・結婚の良い面も悪い面も見てきた中で、やはりその良さを知ってもらいたい
- ・結婚したいと言われても、簡単に誘導しない
- ・結婚したい理由が「適齢期」だからというのは本当の理由じゃない
- ・結婚はスタート。ゴールではない
結婚の良い面も悪い面も見てきた中で、やはりその良さを知ってもらいたい
最初は20歳で結婚して、25歳で離婚しました。
28歳で再婚して、本当に結婚の良い部分も悪い部分も見てきましたが、
今はとても理想通りの結婚生活を送れています。
「この人と結婚したい」という人が現れて。
でもそれまでには葛藤や生活の変化があり、その間に色々仕事を変えていくうちに、
自分は人と関わる仕事がしたいと思うようになりました。
一対大勢よりも、一対一で相手と向き合えることがしたいと思っていたのですが、何がしたいのかわからない時期がありました。
離婚する前から2年くらい、スナックで働いていました。キッカケはお金を稼ぎたかったから。
スナックのお客様は独身男性の方が多くて、みんなそろって言うことが「結婚したいな、子供欲しいなと思ってはいる。でも気づいたら50歳になっていた」とかだったんです。そういう話を聞いているうちに、もう少し早くキッカケがあれば何か変わってたのかな?私に何かできることはないかな?と思うようになりました。
そして自分自身結婚の良い面も悪い面も見てきて、それでもやっぱり結婚って良いものだなって心から思えたんです。
で、その思いが重なって一人でも多くの人に結婚生活っていう幸せを味わって欲しいなと思って「恋愛コンサルをやっていこう!」と決めました。
個人事業でやっていこうと決めましたが、全然コネもツテも無くて・・・
それで、Facebookやアメブロで同じような活動をしている人を見つけて、自分から会いに行って相談をしたりしていました。
そしたら、そこからたくさんの人の紹介を頂いたり、お仕事を頂いたりして。
今はまだ10名程のお客様のコンサルをさせて頂いていますが、ずっとお世話になっている経営者の方と相談をしながら、より良いサービスをたくさんの方に届けられるように活動をしています。
8月にはHPもオープンさせて、よりたくさんの方のお手伝いができるよう準備を進めています。早くて損はないってお尻たたいてもらいながら。笑
活動場所はお会いして対面コンサルなら都内が基本ですが、今後は場所を限定しなくても活動できるように動画配信やオンラインでコンサルもしていきたいと思っています。
地元の婚活にも貢献していきたいなぁと。
少しずつですが、少人数のセミナー講師もさせて頂いてます。
結婚したいと言われても、簡単に誘導しない
恋愛コンサルが必要な時期は、皆さんにとって婚活の前の段階です。
「私結婚したいんです」という相談があったとしても、
私はすべての人が結婚すれば良いとは全然思っていなくて。
口では「結婚したい」と言っている方に、本当になぜ結婚したいのかを聞くと、実は本心では違うことを思ってて、「実はまだやりたいことがあって」とか「周りが結婚しだしたから自分もしなきゃ」とか、とても受動的。
でもその場合は結婚したとしても絶対上手くいかないんで。やめた方が良いとは言わないですけど「自分が本当はどうしたいの?」とか、「今じゃないなら、何歳で結婚したいの?」という部分をちゃんと聞いて、そこから逆算したりして、もう一度考え直して。
明日には結婚できないよね?
だから○歳で結婚したいなら、このくらいで出会って付き合って挨拶したりして入籍してって。
そうしたらこのくらい時間はかかるよね?って。じゃあ今から動いた方がいいよね?とか。
どんどん具体的になるように一緒にイメージをしていきます。
結婚したい理由が「適齢期」だから、というのは本当の理由じゃない
やっぱり、30代くらいの方は適齢期ですし、焦ってとか多いですね。
親とかに急かされてとか。結婚しないの?子供は?いつになったらするの?とか。
今はSNSにみんな載せるから、友達が結婚した妊娠した出産した、とか情報すごいですよね。
独身の友達はそれを結婚テロと呼んでいて、見ていると鬱になるからSNSを嫌いになったりだとか。。。
たしかに身の回りで結婚する人が増えていくと、自分もしなくちゃいけないのかな、と思ったりしますよね。
でも、それは本当に結婚したいというわけではなくて、本当の理由ではないですよね。
本心で「何で結婚したいのか」というのがあれば。
幸せな家庭を持ちたいと思っても、自分の身にそれがおこりうるのか、自分が経験したことでないと想像できないじゃないですか。
だからそういう人が周りにいるだけで、絶対影響あると思うんです。
幸せそうな結婚している人が周りにいっぱいいるだけで
「結婚ってそんなにいいのかな?」「自分も結婚したらそうなれるのかな?」「自分の子供って可愛いのかな?」とか
そういう素敵な波動が広げて行ければ良いなーと。
やっぱり結婚に良いイメージがなさすぎると思うんです。今の時代。
だから結婚したいと思う人が少なくなっていく。そんなの嫌なんです。
結婚はスタート。ゴールではないです
うちも両親そんなに仲良いほうではないんですね。
だから私も結婚てこんなもんなのかな、って思ってたりしました。
母からは良い奥さんはこういうものだと教えられていて、
例えば“家事は奥さんがするものだ”と教えられて最初の結婚生活の時頑張っていたんです。でも仕事もしているしどこかで頑張れなくなったり、「奥さんはこうでないといけない」という概念が強すぎて、うまくいかないことがたくさんあって。
自分の両親の関係性や、育った環境や、自分の思い込みで、いくら大好きな人と結婚しても、それでうまくいったりいかなかったりすると思うんです。
そういうのを含めて、結婚はゴールではないんで。
今、婚活している人は結婚がゴールになりがちなんですね。
「早く結婚したい、結婚したらいちあがり!」みたいな。でも、結婚て本当はそこからじゃないですか。
結婚生活がスタートするのって。
他人と毎日一緒にいるのって本当に簡単なことじゃないと思うんで。
そういう部分とかも含め、どうやったらうまくいくのかとか伝えていきたいですね。
やはり結婚したいという思いの多い理由は適齢期ですね。
理由としては「出産」。
あまり遅くなるとリスクにもなるので。
35歳から高齢出産と言われていますし、30歳くらいになると女性は焦りを感じますよね。
自分自身も29歳なので、気持ちは良く分かります。
いかがでしたでしょうか。
次回は、
・山本流・恋愛コンサルの方法とは?
・結婚成功の秘訣は「相手に満たしてもらおうと思わない」こと
・相手に満たしてもらおうと思いがちな人へ向けて
・相手に愚痴や不満をもってしまったら?
・日本の「結婚」に対するイメージがあんまりよくないのは悲しい
の内容でお届けします!
続きの記事はこちら↓
【女性起業家に学ぶ 本当に愛される生き方】恋愛コンサルタント・ 山本のぞみさんインタビュー(第2回目/全3回)
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