理想のパートナーを引き寄せる書き出しワーク

1回目の記事では、柳本さんから、理想のパートナーとであるためには、セルフイメージを高めることの重要性を教えていただきました。第2回目では、柳本さんが具体的に行っているワーク内容について教えていただきました。

理想のパートナーと出会うためには、どんなことから始めたら良いか、柳本さんが恋愛セミナーで行なっているワークからポイントを教えていただきました。

1回目の記事：タップすれば飛びます↓

ダメンズメーカーから一転。セルフイメージを高めるために行ったこととは？

「理想のパートナーを引き寄せる恋愛セミナーでは、理想の書き出しワークを行なっています。
最初の頃は、みなさん書いたことがないので、あまり積極的に書かないんですね。
例えば、身長170cm以上と書いてあって、170cmが理想の塊ですか？と聞くと、170cmより175cmの方が可能だったらいいなとか、できるんなら・・と謙虚なんです。年収についても、500万あればいいなという方に、500万が理想の塊ですか？と聞くと、いや700万…と言いながら上がっていったりするんです。
それでも無理と思わずに、もし本当に理想がそこだとしたら、そういう人たちってどこに住んでるのかな？とか、どういうところで生活しているのかなと、考えた時にいくらでも選択肢が増えるからね、という話をしていて、
年収だけに限らず、こういう趣味の人と書いた瞬間に、そういう人が普段土日どういうところで過ごしているんだろうとか、色々と考え方がわいてくるので、とにかく理想だから、際限を一回取っぱらって、自分の理想の塊をイメージして書いたらいいよって、まず書いてもらうことをしています。」

ただ、書いたからといって引き寄せが叶うわけではないそうです。
重要なのは感情に意識を向けることだと柳本さんは言います。

「書くのも作業になってしまうと意味がありません。大事なのは書く時にいかにワクワクしているかです。
本当にそういう人と出会えた時に、自分がどれくらい幸せと思えているかが重要なので、いかに感情を乗せて書くかというのが大切です。」

理想を引き寄せるには次の３つのステップを踏むと良いそうです。

【引き寄せを起こしやすくする３ステップ】
① 情報を集める（理想を100個書くなど）
② 理想を感情をのせて味わう
③ それを体感する（理想の人がいたらどうか想像しながら体感する）

「脳は現実と想像の区別がつかないんです。現実の世界と、具体的に想像した世界の区別がつかないので、ものすごく具体的に想像すればするほど、現実世界と錯覚してそれを現実世界に引っ張ってこようとします。
ですので想像する時は具体的にそれを体験しているかのように想像しましょう。
例えば、恋人と二人でハワイに行きたいとします。ハワイのどこに行きますか？どこのホテルに泊まりますか？その時の天気はどんな感じですか？風は吹いてますか？どんな匂いがしますか？気温はどれくらいですか？と細かく想像していきます。
ホテルで座っているソファーのふかふか感も、今そこにいるかのように想像してもらうとそれを引き寄せるんです。
この時にポイントがあって、想像する時に、自分がそこにいない方がいいです。自分の目で見てるように想像してほしいので、自分がそこに写ってない情景をイメージしましょう。」

理想を受け取るために忘れてはいけないこと

自らゴール設定をしても、いざ理想の人が目の前に現れた時に一歩引いてしまう方が多いといいます。それはなぜでしょうか？

「書き出した理想が今の自分の生活圏とそのまま並行している方は少なく、今の自分よりワンランク上を理想として持っている方がほとんどです。内面も外見も自分のステージより上の方を想像している方が多いので、いざ理想の人が現れて付き合おうと言ってきた時に、“はい”と言えないんですよね、あなたみたいな素敵な人が私を？私騙されているんだろうか？冗談に違いないとか、“無理です”となってしまう人が多いですね。」

そうならないためには、ゴール設定よりもセルフイメージをあげて自分の在り方を整えることが大事だと柳本さんは言います。

「セルフイメージをあげる方法はいろんなやり方があるので、少しずつやり続けていただくしかないんですけど、
例えば、私のセミナーワークでは、自分の好きじゃない部分、コンプレックスを書き出してもらうんです。自分に対してバツをつけているところが、実はコンプレックスではないということに気づいていただくためです。
目が一重なのがコンプレックスだとしたら、切れ長の目がクールビューティでいいとか、流し目がかっこいいとか、一重に対するいろんな見方をあげて、自分に対してバツをつけていたところをマルに変えていきます。」

「自分に毎日プラスの言葉をかけてあげるのも効果的です。
朝起きた時と寝る前が一番潜在意識にアクセスしやすい時間なので、寝る前に今日できたこと５つ思い出して見ましょうとか、いろんなことでセルフイメージをあげていきます。」

自分の意識を変えるためには、普段生活している環境を変えてみるのも効果があります。

「コンフォートゾーンというのがあって、当たり前と思っている今の自分から外に出ると気持ちがザワザワすることはありませんか？
例えば、マックが自分にとっての普通と思っている人が、スタバにいくとちょっと緊張してしまうとか…。
そこにあるものにも全部の周波数があって、自分の周波数とあっているから居心地がいいってなるものなんです。
なので、スタバの方が良いと思っていると、周波数があってきて、逆に今まで行っていたマックがうるさくてヤダとか、そっちが自分の当たり前からずれていったりするんですね。そうやって自分のステージをあげてみるんです。
次はスタバからホテルのラウンジに行きます。最初はやっぱり気持ちがザワザワするんですけど、そのうちそこのホスピタリティーを受け取ることで、気持ちが変わっていくと、自分のセルフイメージも変わっていきます。」

どう自分の環境を変えたらいいかわからないと思った方は、理想の人と会っている時の自分はどんなだろうと想像してみましょう。

「こういう服を着ているなとか、こういうお店でご飯を食べているなとか、喋り方はこんなんだなとか…。
そういう人はマックじゃなくてスタバにいるな、スタバじゃなくてホテルラウンジにいるなって思うなら１回行ってみましょう。
行ってみると客層が全然違うことに気づかれると思います。そういう方々が考えていることや、出している波動は違うので、話しかけて喋るわけではないけど、その空気を一緒に味わうだけでもかなり違うのでやってみていただけたらと思います。
移動の新幹線をグリーンで乗ってみるとかね。そういうのも一つのやり方としてはありますよとお伝えしています。
いかに自分のセルフイメージをあげて、自分を好きでいられるか、自分に自信を持っていられるかはとても大事です。」

連載　96個の理想すべて当てはまるパートナーと出会った引き寄せる恋愛ワークとは？ 全2回
01　ダメンズメーカーから一転、パーフェクトな理想の男性と出会う （第1回目/全2回）
02　理想のパートナーを引き寄せる書き出しワーク （第2回目/全2回）